二部構成の前半(第1話 - 第4話)では「青春編」として1953年にNHKの専属テレビ女優第1号となった黒柳が『夢であいましょう』『若い季節』など1960年代の自由で創造的だった草創期のテレビの世界を駆け抜ける様子を描き、ニューヨークでの留学生活や玉ねぎヘアー誕生のエピソードなどを交えた後、後半(第5話 - 第7話)では「友情編」として『徹子の部屋』『ザ・ベストテン』の時代に至るまで森繁久彌、渥美清、向田邦子などとの絆を描く。各話のエンディングでは、当時のヒット曲を現代風にミュージカル仕立てにショーアップして繰り広げる。