聖なる証

聖なる証
時は大飢饉から13年後の1862年。ナイチンゲールの教育を受けたイギリス人看護師のリブ・ライト (フローレンス・ピュー) が、アイルランドはミッドランズ地方の敬虔なコミュニティに呼ばれ、15日間かけて同胞の一人を観察するよう依頼されます。その人物とは、4ヵ月もの間食べていないにもかかわらず、天の恵みにより奇跡的に生かされているという11歳の少女、アナ・オドネル (キーラ・ロード・キャシディ)。アナの健康状態が急激に悪化するなか、リブは真実を暴こうと決意しますが、信じることをやめようとしない村人たちの厚い信仰が立ちはだかります。