ベン・ハー

ベン・ハー 1959

7.90

ユダヤの豪族の息子、ベン・ハーの数奇な運命を通してローマの圧政とキリストの最期を6年半の製作期間と54億円の巨費を投じて描いた一大スペクタクル。些細な出来事から旧友メッサラの裏切りにあい、奴隷船送りとなったベン・ハーはそこで命を救ったローマの将軍の養子となる。束の間の安住の後再び故郷へ戻った彼は、別れた家族が獄中死したと聞かされ戦車競技に出場する事を決意する。そこではメッサラとの宿命の対決が待っていた。

1959

ベン・ハー

ベン・ハー 2016

5.70

ユダヤの王子ジュダ=ベン・ハーは、親友であり養子で弟となったメッサラによって、当時ユダヤの地を支配していたローマ帝国の軍隊に対して反逆行為を行ったという身に覚えのない罪で、終身刑を宣告され、奴隷の身でガレー船の漕ぎ手にされてしまう。さらに、母親と妹もローマの牢獄に投獄され、その獄舎でハンセン病に罹ってしまう。ベン・ハーは悲運と幸運に翻弄されながら、奴隷が漕ぐ死のガレー船から生還し、二輪戦車の乗り手となって、最後には家族を探し求めてユダヤの地に戻り、憎きメッサラへの復讐を誓う。

2016