いまを生きる 1989
1959年、バーモントにある全寮制の名門進学校にやって来た新任の英語教師。破天荒な授業を通して、詩の美しさや人生の素晴らしさを説く教師に惹かれていった生徒たちは、彼がかつて学生だった頃に作っていた“死せる詩人の会”という同好会を自分たちの手で復活させる。ドラマの背景となる、初秋から冬にかけてのニューイングランド地方の風景も美しい。
1959年、バーモントにある全寮制の名門進学校にやって来た新任の英語教師。破天荒な授業を通して、詩の美しさや人生の素晴らしさを説く教師に惹かれていった生徒たちは、彼がかつて学生だった頃に作っていた“死せる詩人の会”という同好会を自分たちの手で復活させる。ドラマの背景となる、初秋から冬にかけてのニューイングランド地方の風景も美しい。
名門ハイスクールに通う奨学生チャーリーは、アルバイトで目の不自由な退役軍人フランクの世話を引き受けた。翌朝、校長の愛車がペンキまみれにされるという事件が起き、犯人を目撃した彼は、校長に呼び出される。犯人を明かさなければ退学だが、犯人を密告した場合ハーバード大学への奨学金も約束すると言われたチャーリー。悩みながらフランクを訪ねた彼は、有無を言わさずその足でニューヨークへの旅に同行させられる。
大学入学資格試験(バカロレア)の合格率ゼロという不名誉な結果に終わったルイ14世予備校のルシェ校長は、生徒たちを厳しく指導することを決意。ところが集まったのは、恋人と一緒の予備校通いを喜ぶジュリアン、某国元首の頼りない後継者オレノ、校則無視でやりたい放題のベベルら一筋縄ではいかない連中ばかり。こうして始まる生徒と教師たちの受験勉強を巡る攻防。だが、生徒たちのいたずらは日に日にエスカレートしてゆく。
An idealistic music teacher struggles through his first year at an urban high school.