チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 2015

5.50

うさんくさいちょびヒゲをたくわえたうんちく好きな美術商チャーリー・モルデカイは、イギリスの諜報機関MI5に依頼されたゴヤの名画の捜索に乗り出す。屈強な用心棒ジョックと共に盗まれた名画の行方を追うが、その絵にはとんでもない財宝の秘密が隠されていることがわかり、マフィアや国際テロリストも絡む大争奪戦となる。

2015

恋愛小説家

恋愛小説家 1997

7.39

NY。メルヴィン・ユドールは人気の恋愛小説家だが、普段は毒舌で友人が少なく、しかも気難しくて潔癖症という中年男性。ある日、同じアパートに住むゲイの画家、サイモンの飼い犬を預かることになり、それから心を少し外に開くように。メルヴィンはサイモンの帰省旅行に付き合うが、行きつけのレストランでウェイトレスをしているシングルマザー、キャロルも同行することに。道中、メルヴィンはキャロルに愛を告白する。

1997

私に近い6人の他人

私に近い6人の他人 1993

6.40

世界各国で絶賛された舞台劇を『愛しのロクサーヌ』のF・スケピシが映画化した、サスペンスタッチのコメディ。1人の黒人青年が、上流社会に波紋を巻き起こす。

1993

アメリカの友人

アメリカの友人 1977

7.10

ヴィム・ヴェンダース、31歳の時に撮った長編第7作。白血病で死の不安に生きているハンブルグの額縁職人ヨナタン。彼を殺人にはめ込み、完全犯罪を進めながら危険な友情にはまりこんでいくトム・リプレー。死んだ筈の画家の贋作を書いているポガッシュ。物語は、サスペンスに富む発端の画の競売シーンから、この3人の絡んだストーリーを小気味よいテンポで進めていく。

1977

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー 2019

5.37

ロサンゼルスの画廊で働くジョセフィーナは、同じアパートの住人である老人ディーズが死亡しているのを発見する。ディーズの部屋には、彼が生前に描いた大量の絵画が残されていた。不気味な魅力を持つその絵画が類まれな傑作であることに気付いたジョセフィーナは、勤務先の画商ロドラとともに高値で売ろうとする。一方、美術評論家のモーフは謎の多いディーズに興味を抱き、調査を開始する。やがて、彼らの周囲で不可解な事件が次々と起こり……。

2019

永遠の門 ゴッホの見た未来

永遠の門 ゴッホの見た未来 2018

7.00

ウィレム・デフォーがゴッホ役を演じ、その死の謎に迫った伝記映画。画家としてパリでまったく評価されなかったゴッホは出会ったばかりの画家ゴーギャンの助言に従い、南仏のアルルにやって来たのだが……。監督は名匠ジュリアン・シュナーベル。

2018

パリの灯は遠く

パリの灯は遠く 1976

7.20

ユダヤ人弾圧運動の恐怖と戦う男。ある日、同姓同名の男の存在に気付く。彼は何のために現れたのか。第二次世界大戦下のパリを舞台にした、アラン・ドロン主演のサスペンス。仏セザール賞受賞作品。

1976

ダ・ヴィンチは誰に微笑む

ダ・ヴィンチは誰に微笑む 2021

7.40

2017年、ダ・ヴィンチの幻の傑作とされる絵画〈サルバトール・ムンディ〉が、競売で4億5千万ドルで落札され、世界中で一躍話題に。しかし、もともとこの絵は、ある美術商がわずか1175ドルで入手した後、大幅な修復作業や専門家たちの玉虫色の鑑定を経て、ダ・ヴィンチの傑作としてのお墨付きを得、天文学的な高値に跳ね上がったもの。この絵はその後、さらに数奇な運命をたどることに。この絵に群がる人々の欲得まみれの暗躍の数々を当時者たちの証言も交えて赤裸々に描き、刺激満点の必見作に仕上がった。

2021